そこに待っていた歴史的瞬間
皆さん、こんにちは!
2020年11月29日に行われた、第40回ジャパンカップ(国際GI)。
引退レースとして出走するのが、アーモンドアイとフランスから遠征してきたウェイトゥパリス。
人気は、アーモンドアイが1番人気。それに、コントレイル、デアリングタクトと続く。
レースは、キセキが10馬身を余裕で超える暴走劇で進んでいった。アーモンドアイ、コントレイル、デアリングタクト、それぞれ好意につけて道中を進む。
直線に入っても、まだ、10馬身リードしているキセキ。さすがに、スタミナ切れでどんどんスピードダウン。一方で、アーモンドアイが先に先頭に立つ。後からコントレイルも外から猛追。デアリングタクトも、馬群を割って上がってくる。
ゴール板を最初に通過したのは、アーモンドアイ。偉業中偉業。芝GIレースを9勝し、歴史的快挙を成し遂げた。
2着にコントレイル、3着にデアリングタクトと入線。三冠馬3頭の決着となった。
これで引退のアーモンドアイ。獲得本賞金も、19億円を超え、キタサンブラックが持っていた記録を超えて歴代1位となった。
これからは、繁殖牝馬として後世に託す。
アーモンドアイから生まれる新たなる命は、一体どういう形で我々を魅了するのか。
想像しただけでワクワクが止まらない。
まなと